「土佐の高知で、ウルトラの母を想う」編文責:ライターM
高知に到着。岩崎弥太郎を訪ねて、東京から飛行機で2時間弱。空は突き抜ける青さだ。
岩崎弥太郎銅像(高知県安芸市 江ノ川上公園)
まずはその姿を見ようと江ノ川上公園へ。なるほど。さすが三菱財閥創始者というにふさわしい偉丈夫。大河ドラマ『龍馬伝』で弥太郎を演じた香川照之さんとはちょっと違ったイメージだ(ちなみにその香川さんの出身高校は、アムタス本社から徒歩5分の所にある)。
岩崎弥太郎生家裏の倉庫
生家裏の倉庫。屋根に近い壁面には、「三菱」のマークが見える。もっともこれは現在の三菱のスリーダイヤとは少し形が違う。これは弥太郎が、三菱の前身である九十九商会の船の船旗として、主君・山内家の家紋『三ツ柏』をアレンジしてデザインしたものという。
はりまや橋(高知県高知市)
『よさこい節』の一節にも出てくる有名な橋。観光スポットにもなっている。よさこい節本編はよく知らないのだが、「土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし 買うを見た よさこい よさこい」の部分はよく知っている。名曲『南国土佐を後にして』の挿入曲としてである。そしてこの曲を思い出すたびに、私の頭の中には“ウルトラの母”の面影が浮かぶ。ウルトラマンタロウのお母さんだ。
…とまあ、荒唐無稽な〆で書き終えてみる。なお、『よさこい節』と“ウルトラの母”との関係が分かるあなたは、きっとアラフィフでしょう♪